あいぱー隊長の映画批評

アイパー隊長の映画批評のブログです。だいたいB級しか觀ないので、面白くないかも(´・ω・)

隊長は「エイリアン」を観た(90/100点)

「宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない」このキャッチコピーすごくない?

英語を日本語にしただけだけど、それでもインパクトはある。

本物はこっちね In Space, No One Can Hear You Scream.

さて、すごく久々に見返しました。私の中で、SFホラー映画1位、2位を争うホラー映画。「エイリアン」

相方が、「コレ見たい!」とよくわからない衝動に駆られて、レンタルしましたが、結局都合あわずに一人で見るということになりましたが。

いやー、これはよかった。再認識出来ました。これはやっぱり面白い。

ちょっと自分が思ったことをとりあえず書き綴ろうと思います。

あらすじ

宇宙貨物船ノストロモ号は、他の恒星系から地球へ帰還を急いでいた。その途中、ノストロモ号を管理するコンピューター「マザー」が未知の異星文明の物と思われる電波信号を傍受したと船長のダラスに報告。科学主任のアッシュによると、雇用主の企業は契約書に、知的生物と思しき電波を傍受した場合は調査するように、と書いていた。そこで本船から着陸船を切り離し、発信源の小惑星に降り立つ。船長ダラス、副船長ケイン、航海士ランバートの3人が調査に向かい、そして謎の宇宙船と化石化した宇宙人を発見。その宇宙人には腹の中から何かが飛び出したような傷があった。調査を進めるうち巨大な卵のような物体が無数に乱立する空間へ辿り着き、ケインの身に恐ろしい異変が起きる。その頃、船に残った航海士のリプリーが電波信号を解析した結果、それは何らかの警告であることが判明し、リプリーは不安に駆られる。 wikiから

レビュー

「エイリアン」。宇宙人とか、地球外生物を指すような名称ですが、恐らくこの言葉を発すると世界中の代替数はこの映画のエイリアンを思い浮かべるんじゃないかなと言っても過言じゃーないでしょう

この映画のインパクトはすごく大きいものだと思います。

まず、エイリアンのデザインがすごい。デザイナーさんはすでにお亡くなりになられていますが、すごいものを世に残したと思います。見た目明らかに地球上のものじゃないと反射的に思わせるそのフォルム。まずマネできない。

f:id:aipacommander:20150809131156p:plain ※試しに書いてみました。管理人作

(・ω・ )・・・・・?

真似できない!!!!(大事なことだから2回)

クソ映画をたらふくおかわりしてきた自分ですが、そんじょそこらの映画、またはハリウッド級の映画だとしても、この映画に敵うビジュアルは存在しないと思います。

またその生態も意味不明すぎて恐怖心を煽る。寄生ってやめろよ!寄生虫が嫌い人って大体の人がそうですよね。生きたままなんかこう。。。栄養やら身体をじわじわと奪われる感じ。この映画はあっという間にでてくるので、じわじわ感はないですが、知っている人はフェイスハガーにやられたら「あ、終わったな」とあきらめるレベル。

色々諦めてしまう残酷さ、冷酷さがこのエイリアンは持っています。

あと最近知ったのは、「エイリアン」という生物は作中だと「ゼノモーフ」と呼ばれる生物らしいです。なんでだろ?

作品の内容も良いのではないのでしょうか。

まず舞台が宇宙!もうその時点半分あきらめモードですよね。ゾンビ映画とかと違って、歩きまわったら助かるかも。って選択肢がないですから。

選択肢が絞られた空間の中で、どうやって生き延びるのか。どうエイリアンと対処するのか。ハラハラドキドキしながら鑑賞できます。

また、エイリアンはチート過ぎます。

音も立てずに、壁は登るし、船内は動き回るし、急に上から降ってくるし。

アゴ強いし、力も半端ないし(片手で大人を吹き飛ばすことができる)

銃も効かないし、何故か血が強い酸性で鉄やらなんやら溶けるし、、、

パーフェクトや。パーフェークとの殺人生物兵器や。。。。(°ω°

最近、「エイリアン・アイソレーション」ってゲームがでてきましたが、この映画もエイリアンに出会ったらまず逃げろ。ってゲームなんですよね。

ばったり出会ってしまったら、マタ叩く間に天国地獄行き。恐ろしい。。。

「エイリアン2」では倒せない相手ではなくなりましたが、しかし脅威の存在であることは変わりませんでした。

1作目はひたすらエイリアンに対しての恐怖を描いているので、アクション好きはエイリアン2がいいんじゃないかな。純粋の恐怖は本作でしょう。

ダラダラ書いていましたが、とりあえずはモンスター好きとしては100点の映画だと思います。本当に面白い。

何も考えずに見ても面白い。自分なりに色々注力してみても面白い。色々な楽しめ方ができる映画だと思います。

自分が紹介しなくとも、他の人が素晴らしいレビューをしていると思いますので、とりあえず見るべし映画ですね。ちょっとグロや”寄生”って言葉に弱いと人によっては無理かもしれませんが、、、(^^;

最後に、リプリーがエイリアンを目の前にして、猫ほったらかして逃げるシーンがありますが、、、

猫は襲われませんでした。人間は襲うのに、猫は襲わない。。。

猫最強説 (違うか)